サッポロビール博物館 Sapporo Beer Museum

サッポロビール博物館 

訪問日:2018.1.10.
入場料:無料(試飲は有料) 
交通アクセス:札幌市営地下鉄東豊線「東区役所前」から徒歩15分
公式サイト:http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/

Sapporo Beer Museum
Date: 2018.1.10.
Admission: Free of charge (Tasting is subject to fee.)
Access: 15-min walk from Toho Subway Line "Higashi-Kuyakusho-Mae" Station
Official site: http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/

 地下鉄「東区役所前」から歩くこと15分、見えてきたのは立派なレンガ造りの建物だ。札幌ビール博物館である(Fig.1)。サッポロビール博物館は、「明治初期、近代日本の礎を作るべく活躍した「開拓使」の紹介から、サッポロビールの誕生、近代日本ビール産業を牽引した「大日本麦酒」時代、そして現在までを歴史的資料を通して学ぶことができ」る企業博物館である(パンフレットから引用)。

Fig. 1. サッポロビール博物館。雪印乳業資料館・北海道鉄道技術館と合わせて「札幌苗穂地区の工場・記念館群」として北海道遺産に登録されている。
Hokkaido Beer Museum has been selected as a Hokkaido heritage site as part of a single facility known as "Sapporo Naebo District Factory and Memorial Buildings".

 こう書くといかにも真面目な感じがするし、実際歴史的な資料がたくさんあって、歴史好きな人も大満足な内容なのではないかと思った。ただ、私は歴史ファンというわけではなく、なんなら少し苦手意識を持っている。しかし、サッポロビール博物館にはビールのラベルコレクションや広告のコレクションも展示されており、これらを絵画のように眺めているだけでも楽しかった。なにより、展示室の出口付近に設置されている「さっぽろとサッポロ」という展示がひときわ印象に残っている。

 「さっぽろとサッポロ」(Fig. 2a,b)は「札幌の地形を表す模型をベースに、開拓使が始まった明治初期の古地図から、現在の地図までを年代順に投影」し、「街が大きく成長していく様子を紹介」する展示である(見学コースの紹介より引用)。札幌の街が発展する様子を、視覚的・直観的に理解することができる。私の大好物な展示だ。


Fig. 2a. 「さっぽろとサッポロ」"Sapporo City and Sapporo Beer"



Fig. 2b. 「さっぽろとサッポロ」。横から見ると、立体模型であることがよくわかる。
"Sapporo City and Sapporo Beer". When you  look at this model from  the side
, you can see it is 3D.

 さて、この博物館の本命は、ズバリ、ビールの試飲である。試飲メニューはいろいろ選べるので、ぜひ好みのものを選んでほしい。今回は「3種のみ比べセット」(600円)を頼んだ(Fig. 3)。アルコールが飲めない人、自動車で来た人に嬉しい、リボンナポリンの試飲(100円)も用意されている。


Fig. 3. 種のみ比べセット(600円)。左から、サッポロ生ビール黒ラベル、サッポロクラシック、サッポロ開拓使麦酒スピルナー。
3-variety Beer Flight (\600). Starting from the left, Sapporo Draft Beer Black Label, Sapporo Classic, and Sapporo Kaitakushi Brewery Pilsner.

 総じて、展示がとてもスタイリッシュな博物館だった。歴史博物館って苦手だな、と思ってる人にもおススメ。ビールを飲みに行くついでに博物館をのぞいてみるという感覚で、ふらっと立ち寄ってほしい。次回行くときには、有料のプレミアムツアーに申し込んで、ツアー限定の「復刻札幌製麦酒」を味わいたいと思う。

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